自己対話ってなに?
そもそも、自己対話ってなんですか?
自らの内面と向き合う技術で
セルフコーチングと瞑想に分かれます。
瞑想は私も実践しましたが
あまりにも思考が、飛び回っていて
全く集中できませんでした。
コーチングとは?
コーチが対象者に問いかけを行うことで
目標達成に向けてその人自身が
成長していく過程を支援する人材開発。
セルフがつけば...
自分が自分に対してコーチングすることになります。
なのでこれをノートとペンで行うことが
巷で流れている自己対話ノート術。
自分の中のモヤモヤやざわざわ。
イライラ、わくわくを丁寧に文字にして拾っていく。
そして問う。
これが難しいと考えれば
ずっと難しいままで、諦めてそれでおしまい。
私も何年も保留していた。
初めて手にしたのは2018年。
感情をさらけ出すには
ある意味、辛い気分になります。
せこい自分や嫌味な自分。
ケチケチした自分。
例えば嫌いな人が職場にいて、
その人に対する嫌いな感情を存分に出します。
自分の嫌な面も見えてきて、辛くなってきます。
それでも腹が立つことを書いていきます。
いつもマウントとってきて、むかつくのよ!!
↓
なぜ、むかつくの?
↓
偉そうな態度、声も嫌い。
これらは自分が思ってる偽物。幻です。
私は偽物って呼んでいます。
嫌いな人はあなたをわざわざ怒らせたくて、発言しているのでなく
あなたが頭の中で作り出しているニセモノです。
声が大きくて態度がでかいところが嫌い!
そう昔、お父さんに怒られているみたいで不快。
↓
段々と自分の中での設定が表れてきます。
長年、自分頭の中で凝り固まってきた設定。
こんな思い込みがあったと。
それは今までの知識や経験、親や先生から教わったこと。
前世からきている感情も。
好きなことだけを書くノートであれば
ノートも自分もワクワクが広がって楽しくなっていきます。
嫌味な自分をさらけ出すと沼にどんどん落ちていきます。
でもね、感情をさらけ出したら自分に問うんです。
ある程度吐き出して、すっきりしてきたら
どうしたい?
と、自分に聞きます。
文句をツラツラ綴って、気持ちが浄化してきたら
では、私はどうしたいのか?と。
私はこの感情、手放したい。
嫌いっていう感情、もう十分に味わったから
私の好みの世界でいたい。
だから、や~めたっ!
感情は完全に手放したら
嫌いな人は全く気にならなくなりました。
これ私の体験。
そしてその方は転職されました。
ほら、背景が変わる。
変わると楽しい。